課題


2005, 9/7西田

下記のプログラミング課題3問(選択)を提出して下さい。


 プログラミング課題

  インタラクテイブ性のあるプログラムが理想であり、それを遠隔地でも評価するにはJavaで作成すると効果的であるの で、可能な人はできるだけJavaを試みて下さい(この場合画像サイズは300x300以下でもよい)。 OpenGLあるいはX-Windowを用い てスクリーン上に表示する方法でもよい。この際、出力例がカラー画像の場合、それを評価して欲しい人は、自分のホ ームページに画像を置いて見れるようにしても良い。

課題1. 直線のクリッピングのプログラムを作成せよ。

課題2. 凸多角形の走査変換のプログラムを作成せよ。

課題3. 多角形のみで構成される面を考え、これらを隠面消去するプログラムを作成せよ。

課題4 球を陰影をつけて描画せよ。レイトレーシングを利用してもいいが、2次元の円の内部に奥行きや法線を適当な方法で計算して立体感を出すのでもいい。


図2 Phongの鏡面反射モデル

課題3と課題4はどちらかを選択するのでもいい。


レポート課題

  • 3点Pa(0,1,0), Pb(1,0,0), Pc(0,0,1)を含む面の単位法線ベクトルを計算せよ。
  • 下記のSteven A. Coons Awardの受賞者のうち2名を選び、かれらの業績やその手法を解説せよ(1ページ程度)。
    http://www.siggraph.org/awards/
  • 隠面消去の方法を分類し、それらの特徴を述べよ。
  • n次のBezier曲線とm次のBezier曲線を乗じるとBezier曲線になることを証明せよ。また、何次の曲線になるか?
  • 直線Lとn次Bezier曲線との距離はn次Bzier曲線となることを示せ。


  • 参考