1998年10月に東京大学西田研究室が発足し,2013年3月に
退職. (西田の略歴。また退職前での業績・評価のまとめ参照, 最新の西田の略歴 (Japanese) => + 東大退職後は広島修道大学に勤務し2020に同大退職、現在デジハリ大学卓越教授(2020-),福山大学客員教授(2024−) 2013年4月に設立した研究所(UEIリサーチ)は下記参 照、 2015年8月にドワンゴに移管され、2017年12月にドワンゴCGリサーチと改名され、 2019年4月にプロメテックCGリ サーチ となった。 |
SIGGRAPH2005 S.A.Coons Award 受賞ニュース G.ルーカスと同じセッションでの受賞講演なので StarWars風 |
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最近の招待講演(2015以降の講演履歴) |
ーーーーー2015ーーーーー 115) CGのパイオニアにみる研究力とメディア社会への貢献, 2015-6 東京工科大 116)CGパイオニアの情報化社会への貢献, 2015-8, キワニス講演 リーガロイアルホテル広島 118)CGとVRの最先端に触れよう , 2016‐4 ニコニコ超会議 ーーーーー2016ーーーーー 119) IT社会へ浸透したコンピュータグラフィックスの進化〜広島から世界へ〜, 2016‐8 広島大工学部同窓会,( 広島大工学部同窓会誌 p.29-49) 120) 現実感のあるCG への挑戦 , 2016‐11, 尾道市立大 ーーーーー2017ーーーーー 121) コンピュータグラフィックス研究のパイオニア達の現在とこれからのへの期待, 2017‐11,京都繊維工芸大,全国大会 122) CGに魅せられて半世紀 −不遇からの脱却−, 2017‐ 画像電子学会vcws 登別温泉 ーーーーー2018ーーーーー 124) ライフワーク;CGに魅せられて半世紀 −不遇からの挑戦 −, 2018-2 祝賀会@帝国ホテル 124) CGに魅せられて半世紀 −広島からの挑戦− 2018-2 画像電子学会研究会 広島大(千田町) 随想 124) CGに魅せられて半世紀 -共同研究のすすめ- 2018-3 CVIM ドワンゴφカフェ 125) 学術と芸術の融合に貢献するCGおよびリアリティーの追及 ‐紫綬褒章は学術・芸術に優れた業績にー, 2018-3 映像表現・芸術科学フォーラム2018, 蒲田キャンパス 126) 遊びからCGに魅せられた半世紀(山形)、 2018-6 VCシンポジウム(山形)特別講演 128)遊びと言われたCGを世界へ挑戦、 2018-11 広島大 ーーーーー2019ーーーーー 129)IT産業に貢献したCGパイオニア、2019-10, 新潟県 長岡 ーーーーー2020ーーーーー 130)半世紀を経ていつでもどこでもCG時代に、 2020-9 北大(オンライン),FIT船井業績賞 131)「CGに魅せられて半世 -遊びと言われたCGからグローバル世界への挑戦-」 千葉大 第6回「卓越教養特論」 ーーーーー2022ーーーーー 132)IT産業の発展に寄与したCG、2022-9 広島インターフェース(オンライン),福井 133)物理則に基づく散乱光計算による大気・雲・水等の自然現象のCGシミュレーション, 2022-3/14 神戸大(鈴木),出版 134)視環境のCGシミュレーション、2022-5・6 神戸大(鈴木先生の講義) 135) ?? Interface、2022 136) 3DCGのパイオニアが語る“メタバース”の動向、 キオクシャ、2022-3 ーーーーー2023ーーーーー 137) 形状処理と照明効果のCG実用化に向けて半世紀を経てCGは情報化社会の基盤技術に進展, 2023-5 福山大 教養講座 138) ??,シンポジウム(広島) ,2023-8−15 記念シンポジウム(広大跡地) 139) ?? 、 2023−10,ビーライズ主催(広島駅北) 140) 形状処理と照明効果のCG実用化に向けて、2023-9−18、 VCシンポジウム2023(芝浦工大) 141) 絵を描いて遊ぶなのCG萌芽期からユビキタスCG時代に、2023-12-2 NICOGRAPH2023(富山) ーーーーー2024ーーーーー 142) 半世紀を経てユビキタスCG時代に―広島から世界へ(パイオニアの繋がり)―、 2024−9、FIT2024 (広工大) |
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略歴 | |
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東京大学名誉教授、広島修道大学経済科学部教授(プロメテックCGリサーチ所長
兼)。 昭和48年広島大学工学研究科修了、同年マツダ入社。昭和54年から福山大学電子電気工学科講師、昭和63年から1年間米国Brigham Young大学客員研究員、 平成2年から福山大学教授。(平成6年から東京大学理学部非常勤講師を経て)平成10年10月から東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻教授。平成11 年から新領域創成科学研究科複雑理工学専攻教授。 2013年4月から現職、また同年に研究所(UEIリサーチ)を設立し、研究所長(現在はプロメテック社に移管され、プロメテックCGリサーチ)。 日本におけるコンピユータグラフィクス研究のパイオニアであり、3次元物体のリアル ネ表現法、照明シミュレーション(種々の光源、相互反射光の計算、天空光)、景観予測、自由曲面の表示法、CGアニメーション、インタラクティブレンダリ ング等の研究に従事(1970年から35年以上)。著書に「3次元コン ピュータグラフィクス」(昭晃堂)、「ビジュアルコンピューティング - 3次 元CGによる画像生成」など数冊。 平成13年から画像電子学会ビジュアルコンピューティング研究会委員長、平成18年から情報処理学会GCAD研究会主査。平成21年から画像電子学会会 長。米国IEEE学会の Transactions on Visualization and Computer Graphics の編集委員など 各種委員を務めた。 昭和62年情報処理学会から、研究賞(現山下記念研究賞)授賞。 平成17年 米国ACM SIGGRAPHから Steaven A. Coons Awardを受賞(アジアで初めて)、平成18年NICOGRAPHからCG-Japan Award受賞。平成18年3月画像電子学会におい て、CG関連の優秀論文の著者に与えられる賞「西田賞」が創設された。平成29年 紫綬褒章受章、平成30年ACM SIGGRAPH Academy会員に選出、同年 WIRED Audi INNOVATION AWARD 2018受賞 |
業績・評価 | ||||||||||||||||||||||||||
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・筆頭論文; この10年、日本からは筆頭著者は30代でないとSIGGRAPHに採択されないと言われているが、 私の場合(20年近く前)SIGGRAPHは47才まで、EUROGRAPHICSは48歳まで登壇発表した。 あるサイトによると、筆頭著者としてSIGGRAPH論文数が世界トップはT. Sederberg教授(留学時の共同 研究者)で、西田は世界5位である。 ・研究環境; 研究を始めた頃は、インターネットもなく、カードでプログラム入力し(1日数回しかコンパイルできない)、ワープロもない時代(最初の20 年間)で、かつ発表できるCGの学 会(SIGGRAPHは1974年・n設)もなく、教育中心の私立大(全学で1台しか計算機はなかった)で研究時間は5時以後や土日曜しかなく、論文を投 稿するには厳しい 環境であった。それでも年2つは新たなテーマに取り組み、発表してきた。 ・研究室の学生環境;もし、西田が30代から著名な国立大に属してたなら賢い学生のおかげで論文数は100以上増えたであろう、一方・M頭論文は半減した かもしれない。 |
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1970年からCGの研究を開始し日本のCGパイオニアと称されている。グラフックス分野の世界順位(h-index順Arnetminer, 論文引用数順academic research)では日本人で1位、 またgraphics分野の Active authors(世界ランキング20人に含まれる)として紹介, 西田の論文検索; academic research, Arnetminer Nishitaがタイトル“Japanese Computer Scientists: Yukihiro Matsumoto, Makoto Murata, Nobuo MII, Ken Sakamura, Tomoyuki Nishita, Jun Murai, Hiroshi Ishii”に使用された書 籍(著名な日本人コンピュータサイエンティスト12名紹介), 世界的に著名なCG・、究者28人を紹介した書籍がある 学者・研究者のリンク集(ノーベル賞受 賞者を含む日本の509名)で紹介、広 島大出身の著名人、出 身高校の著名人(110周年記念DVDで、活躍する卒業生6人として紹介;動画)、福 山大学の関連人物として名前が挙げられてる。検定試験で西田の シ前を回答する問題(CG検定試験、ブ リン検定などもある。 西 田の紹介: 天才 ハッカー、西田の比べて年表(CG の生みの親サザーランドと年表比較)、・@ musium、 Whitehead School 高校(3年間)、大学(6年間)、企業(6年間)、私立大学(18年間)、米国留学(1年間)、国立大(15年間)を経て定年に至りましたが、そのすべ て組織において、現職ではないのに著名人などとして各ホームページ(wikipedia)に記録されて るのには我ながら驚きです。すなわち、県 立皆実高校 (facebook, 受 験ナビ)、 広 島大の人物一覧、マ ツダの人物、 福 山大学の関連人 ィ (および ・ 山大教員)、Brigham Young University staff,(1 年滞在したのみ) 東 京大学教員、 および広 島県出身者(学者の部)。 さらに、研究者として: 日 本の工学者、情 報工学者、コ ンピュータ関連人物、(計算機関連・フ研究者は日本に多数いますがなぜ選ばれたのでしょう) 海外版wikipediaでも Japanese Computer sientist, Computer graphics professionals, University of Tokyo faculty (歴代の東大教授はかなり多数ですが、選ばれてます) 参考(ひとりごと): 会社6年、私立大学19年、国立大13年以上と幅広い経験ができた。CGは長く学問として認知さ 黷トなく、当時国立大ではCGの講義はなかったが、CG分 野で海外での知名度が高いというこ ニで声がかかり1994年から東大でのCGの講義担当(当初非常勤)、1998年から専任の教授になり、平成15年から 情報科学科の必修講義とな 閨ACGの重要性 ェ認識された。( 本で最も早くCGの研究を開始し、最も長くCG講義を経験) 国際面では、多いときは研究室の留・w生が6割 ノもなり、西田研に、東大雇用の客員教授がこの11年で7人も(欧米・アジアから)滞在、外部資金で1人が 長期滞在した。海外経験に関しては、39歳(1988)で米国ユタ州(当時はCGのメッカはユタ)の大学に1年間、56歳(2006)にはサバティカル (サバティカルを実施してる国立大は殆ど無いが、柏キャンパスで第1号)として欧米アジアの6大学(テキサス大、スイスETHなど)に滞在した。(海外出 張 89回) 研究資金は、異分野の業種を含め企業から十分な寄付金を提供して頂いた(近年企業からの寄付は得られない現状にかかわらず)。おかげで学生はプロジェク トのための研究はする必要はなく自由にテーマを決めれた。また研究室の8割以上の学生が国際会議で発表したが、これらの旅費も十分賄えれた。 趣味は、Jazz演奏で大学時代ギター、近年はキーボード演奏で時々、キャンパス内の演奏会、都内ライブハウスのジャムセッションで演奏してる。 研究者への動機; 大学の教員は学生の手伝いをするのが仕事と思っており(勿論誤解だったが)、会社員にあこがれていお り、企業を選んだ。 修士論文が終わった頃、名古屋大の計・Zセンターから講演会講師を依頼された(実際の講演日には企業人になっていた)。ほとんどの人がプロの研究者の中、 まだ研究者とは言えない私・ェ講演できたのは名誉であった(講演会冊子表紙、講演での代表画像、講演の内容)。 自分の研究を聞いてくれる人がいるのみでなく、皆さんが「先生」と呼んでくれたので、先生と呼ばれるのも悪くないと思った。 また、企業にいる際、教員になった同級生に電話すると、まだ来ておられないとか大学は休み中ですとか聞くと、8時15分より1分も遅れてならない企業には 向いてないと感じ始めた。 まだ他にも理由もあるが、30歳で教員に転職した。 |
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UEIリサーチ |
2013
年4月に、UEI社(株式会社ユビキタスエンターティンメント)の研究部門と
して設立; 秋葉原近辺にある研究機関 UEI research2015年8月1日ドワンゴに移管された 〒104-0061 東京都中央区銀座4−12−15 歌舞伎座タワー |
設立趣旨 | UEI社社長の清水氏の好意で、東大退職後も西田が研究を続けられるよ
うに西田研 フ民間版の研究 叶ン立の支援を提案された。 UEI社製品の開発というのではなく、SIGGRAPHなどのトップコンファレンスに投稿す 骭、究論文を書くのことを目的とした研究機関である。 SIGGRAPHでは、20年前ではSGI社、Apple社,Intelが、最近ではMicrosoft, MERL,Disney, Adobe, Autodeskなどが設立した研究所が大きく貢献している。日本ではかつてNTT,IBM,Sony, 日立の研究部門が活躍していたが近年はほぼ消滅状態である。海外では民間の研究機関が活躍しているのに対し、日本かはいくつかの大学のみしか発表のチャン スが・ネい状況である。こうした中、民間活力を甦させるべくUEIリサーチは設立されたと言えます。 |
構成員 |
東大時代からの研究グループを中心とした組織 専任研・・ヘじめ、外部の多くの研究者で \成される開けた研究グループでその核にUEIリサーチ。遠隔会議システムの利用で国際 Iなメンバー(10 人以上)で共同研究をしている。 北海道大、和歌山大、広島修道大・A東京工科大、東京電機大、東邦大の研究者に加え、米国・コロンビア大、台湾大、中国・浙江大学 、スロバキアと国際的なメンバーで定期的に議論している。 |
類似研究所 |
Disney research http://www.disneyresearch.com/ |
成果 |
以前からのメンバーによる継続した研究体制でもあり、設立2年では大
きな成果は一 ハには得られないが、共同研究グループとしては下記の成果(査読があるもの)である(36編)。 UEIリ ・Tーチの最新業績 国際会議(SIGGRAPHなど): ・SIGGRAPH2013 talk 1件、 poster 2件 ・SIGGRAPHと同場所開催の国際会議 1件 ・EUROGRAPHICS2014,2015 各1件 国内発表; ・VCシンポジウム 4件 |
関連記事 |
UEIリサーチ設立のプレスリリース http://www.uei.co.jp/news/press-release/2013/03/28/1117/ http://www.atpress.ne.jp/view/34443 清水氏; http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20130328/1364471741 http://hatenatunnel.appspot.com/shi3z/searchdiary?word=%A5%D3%A5%EB%A1%A6%A5%B2%A5%A4%A5%C4 http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20130621/1371805407 プレスリーリース記事; EG2015 http://www.uei.co.jp/news/press-release/2015/04/21/2949/ http://www.zaikei.co.jp/releases/94826/ http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1303/29/news081.html http://mediajam.info/topic/2405327 http://www.sankeibiz.jp/business/news/130328/prl1303281238031-n1.htm http://gamebiz.jp/?p=99143 反響; http://netnavi.appcard.jp/e/v5xh UEI社の代表的な商品 ・エンチャントムーン http://enchantmoon.com/・enchant.js http://enchantjs.com/ |
UEIリサーチ ロゴについて |
UEI社・フロゴは、清水氏・フ出身地の長岡市のシンボルからフェニックス(不死鳥、火の鳥)となった。これは長岡の復興に関連している。広島も原爆から の復興が意味を持っており、広島大もフェニックスをシンボルとし、門を入ると「フェニ・bクス通り」があった。その関係で計算機センター発行の雑誌は PhenixCompと(フェニックスとコンピュータを合成)いう。西田が学生なのに初めて原稿を頼まれたのがこの雑誌であり、私の卒業論文の成果(隠線 消去法で建築物のパース描画)を紹介をした・i表紙、記事、代 表画像)。 UEIリサーチ設立時にUEI社の基本デザインを継承して、UEIリサーチのロゴができた。偶然・ノしても、私にも重要なフェニックスがロゴになるとは不 思議な縁を感じます。 |
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CDROM demo for Java Demo for Bezie Clipping (for SCCG) Project for lecture Project for Visual Info. CG labs in Japan CG conference Lectures book list on CG |
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slide for
Shading Model slide for Bezie Clipping slide for metaball slide for SIG97_report slide for SCCG98 slide for CG Trend slide for EGR98 slide-1 for IPSJ(Taiwan) slide-2 for IPSJ(Taiwan) |
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